文化を創造し、
安心と期待が循環する未来へ
大阪府泉大津市助松町3-2-40
ABOUT 当院について
メッセージ
2022年10⽉、⼤阪公立⼤学獣医臨床センターで、⽇本初の官⺠共同型の夜間救急動物病院がスタートいたしました。
一緒に新しい病院作りにご参加頂ける獣医師・看護師を募集しています
最新の医療設備と充実した学術活動を⾏う環境の整った獣医臨床センター内での救急医療に従事する事で、臨床獣医師・看護師としてのスキルアップが出来ます。
また、夜間診療を望む住⺠への地域貢献、学⽣教育のサポートに寄与するといった他の動物病院勤務にはないやりがいと喜びを感じる事が出来る職場ではないかと思います。
総合診療医としての習熟を図り将来の救急医療現場を主軸となって⽀える獣医師・看護師の育成にも注⼒し、地域の医療発展に向けて、共に総合診療医として成⻑できる仲間を募集します。
現在、若手、ベテランの獣医師約40名、看護師約10名で切磋琢磨しながら診察しています。診察見学も随時受け付けています。
さまざまな働き方
01.ダブルワーク
昼間は他の動物病院に勤務したり、ご自分で開業されている動物病院で診療を行った後に、夜間のみ当院で勤務されている方もいらっしゃいます。 ダブルワークをされる理由はさまざまですが、昼間のお仕事とうまくバランスを取りながら夜間に働いていただくことが可能です。 例えば「昼間に勤務している病院で、どうしても診療が長引いてしまい、夜間の診療開始時間に間に合わない」ということがあった場合も、当院には複数名の獣医師が在籍していますので、連絡さえ入れていただければ大丈夫です。 勤務開始時間もご都合に合わせることができますので、ぜひご相談ください。
02.研究との両立
昼間は大学などで研究をされている方の中には、「自分で臨床を経験しておきたい」「動物医療の現場の空気に触れていたい」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。 当院では夜間だけの勤務になりますので、研究を終えた後に診療にあたっていただくことが可能です。 スケジュールのご都合なども随時ご相談いただけましたら柔軟に対応いたしますので、ぜひご検討ください。
03.子育てとの両立
「子育てをしながら仕事をする」が可能なチーム運営を、私たちは目指しています。 獣医師、動物看護師ともに動物医療業をライフワークとしたい熱い思いがありながらも、ワークライフバランスの点から、働くことを我慢する方に対して、私たちはサポートします。 例えば、夜勤に関して、夜はご家庭で子どもを見てくれるパートナーがいれば、働きやすいということがあります。 働く日数に関しては、週3日以上の勤務から常勤として基本給支給の就労が可能です。 ご家庭の扶養の範囲内での働き方をご希望の場合は、週1~2勤務での就労が可能です。 場合によっては、月1~3回勤務でも私たちは働く場を提供できるでしょう。 子どもの成長を見つめながら働きたい方を、私たちは応援します。
企業理念
安心と期待が循環する救急獣医療
・短期目標:
大学および地域獣医師が一体となって救急獣医療を提供し、地域へ安心(Relief)を与え動物との幸せな住民生活に寄与する。
・中期目標:
学術活動や実績を重ねて信頼を高め続けることで当事業に対する期待(Reliance)が募り、期待に応えることで再び安心を生み出し、安心と期待を循環(Rotation)させる。
・長期目標:
地域貢献のみならず、学生教育のサポートに寄与する。大学および地域獣医師による一体型救急獣医療は年数を重ねて成熟し、南大阪発の文化として世界へ発信される。

大学との連携について
りんくう動物救急医療協会(Rinku Animal Emergency Medical Association:以下RAEMA)は、2022年、大阪公立大学獣医臨床センター(以下臨床センター)における夜間救急診療の運営に関して、公立大学法人大阪と協定を結び(4月1日付)、その協定に基づき契約を締結(4月14日付)いたしました。
以降、当協会と臨床センターは、2022年10月の開業前の段階から、実務者レベルの協議を定期的に行い、課題の共有及び解決策を話し合ってきました。夜間救急診療科は臨床センターのルールに則って運営されます。
一方現場スタッフの管理はRAEMAが担い、採用、労務管理、研修、現場の声の吸い上げ等を行います。この実務者協議は現場と大学を繋ぐ重要な協議会になります。現場スタッフの声はこのような形でRAEMAを通して大学にとどき、リアクションが現場に返されます。
当協会スタッフは、大学からの研修を受け、セキュリティや公的機関利用の意識を持って、大学関係者として、臨床センター内での機器の利用や図書室の利用など大学施設の利用権限が与えられます。
現場をやりがいのある職場に、また、動物・飼い主ご家族様・地域獣医師様など全ての関係者の皆様にとって力強いサポーターとなるべく、RAEMAと臨床センターは互いに連携を保ち続けながら、協働します。
当協会の役割
1.大阪公立大学獣医臨床センターの夜間診療業務を請け負う会社
2.夜間診療を担う獣医師・動物看護師の雇用・労務管理・研修などを行う
3.現場の声を拾い、大学と交渉・協議を行い、現場を「良い病院」にする

- 診療対象動物
- 犬、猫(エキゾチックペットは要相談)
- 特徴
- 夜間救急(日本初の官民共同で運営される夜間救急動物病院です)
- 特殊設備
- ICU、内視鏡、ハイスペック超音波診断装置
- スタッフ数
- 21名以上
- 福利厚生
- 学会・セミナー補助(規定、上限あり)、交通費(規定、上限あり)住宅手当(規定、上限あり)、健康保険、雇用保険、労災保険、夜間手当、役職手当
GALLERY 写真で知る
OUR JOB 仕事について
スタッフの代表的な1日の流れを紹介します。
- 獣医師
-
救急診療
様々な不安を抱えた飼い主様とともに来院した動物たちの状況を、的確に評価・判断を行い、必要な処置・管理を施します。20:00~29:00の勤務時間のうち、診療受付時間は21:00~27:00で、全身麻酔を伴う外科処置の場合には4人以上のスタッフの元で安全に行う決まりとなっています。充実の大学の設備を用いての検査や集中治療管理ができるなど、我々にも飼い主様にとっても当協会ならではのメリットがあります。勤務にはかかりつけ医への紹介状の作成や、大学へ提出する日報の記入などの事務作業も含まれます。
- 愛玩動物看護師
-
診療の補助
救急症例に対し各種検査の準備、採血・投薬の補助、動物の保定など、診療の補助全般を担います。夜間救急では、時にたくさんのペットの診療を同時に手掛けることもありますので、スピーディかつ正確に業務を進めることが求められます。また、不安でいっぱいの飼い主様に寄り添い、サポートできるよう努めることも診療の補助になります。
事務作業
夜間救急病院には、ペットが急に具合が悪くなってしまいお困りの飼い主様からの電話がたくさんかかってきます。まず最初の窓口となる重要な役割です。それに対し落ち着いた対応で少しでも安心してもらえるよう配慮するのも動物看護師のお仕事です。また、診療後のお会計など事務作業も看護師が行っています。
医療機器の点検
救急病院には麻酔器や酸素吸入器、生体モニターなどさまざまな機器が揃っています。一つひとつの機器が救急診療にとって大変重要な役割を持つものですので、いつでもすぐに使用できるよう毎日入念に点検を行います。
- 20:00
-
勤務開始
出勤したら、前日までに起こったことなどの申し送りを確認します。 状況の把握ができたら始業点検・受付対応などを行い、救急の連絡の入電を待機します。
- 21:00
-
夜間診察
<飼い主様からの電話>
急に体調を悪くしてしまったペットたちの飼い主様から、電話で連絡が入ります。 基本的には動物看護師が電話の対応をしますが、繁忙時は獣医師が対応することもあります。
<電話でのヒアリング>
ペットが今どのような状態であるか、どれくらい前から症状が発生しているか、直前に何を食べたかなどを飼い主様にヒアリングします。 すぐにできる応急処置があれば伝え、当院までお越しいただく場合は到着時間の目安を確認します。
<来診・診療開始>
飼い主様にペットと一緒に診察室に入っていただき、症状に応じて必要な検査・処置・治療について説明します。 飼い主様の同意が得られれば、実際に検査・処置・治療を進めます。
<診療終了>
診療後、大事を取って朝までは当院でお預かりして、翌朝にお帰りいただきます。必ずかかりつけの動物病院に受診するようお願いいたします。
- 29:00
-
勤務終了
日報記入・麻酔処置・重症患者管理などを行い、退勤時間が来たらその日の勤務は終了です。 引継ぎ事項などをしっかりまとめてから退勤します。
EDUCATION 教育制度
当協会でできること!
・官民一体型の新しいカタチの救急獣医療事業の主要メンバーになる
・米国救急専門医への遠隔相談、大学図書室の利用
・充実の大学設備での検査、ICU等における集中管理
・目指したいスキルの習得を、大学との協議を経て協力を経て実践できる可能性がある
「知」の成長

大学からの学術支援や協会と顧問契約をする米国獣医救急集中治療専門医に直接相談できるテレメディシン(遠隔医療支援)や定例カンファレンスなどの機会を設けて知識の向上に繋がる学びの場があります。 また、大学での勤務という環境を活かし、文献を自由に読むことができる大学図書室の利用も可能なうえ、教員とのコンタクトも取りやすく、さらに気軽に質問・相談ができる環境にあります。
「技」の成長

救急獣医療の現場では、救命のための処置、命を明日につなぐための管理、危険から脱出するための処置など治療が日々行われます。個々の患者様の状態を見極め、何が必要なのかを考え、適切な治療を実施する技術が備わります。また、状況を飼い主様にわかりやすく説明し安心を与えるような会話を心がけたり、めまぐるしい現場においてスタッフ間で声を掛け合うチーム医療を心がけるなどの取り組みによって、コミュニケーション技術も備わります。こうした技術は日々の診療を通して以外にも、外部で開催されるセミナー・勉強会や学会への参加することでも備わるため、協会では学術支援を積極的に行っています。
「心」の成長

大学で勤務するということは、町医者と異なり、直接関わらない人にも、大きくお世話になることです。事務や技師、そのほか裏から私たちの労働を御支援くださる方々への感謝を忘れず整理整頓や業務管理を心がけることが大切です。また、夜間診療をアルバイト出勤という形でご支援くださる地域のたくさんの先生や、動物看護師様との協働を経て、一医院で働くよりも、たくさんの教訓を得ることができるでしょう。不安一杯で来院なさる飼い主様の心を思いやり、診療を成功に導くには、あなた自身の心の成長が必須であり、協会では、これを成し遂げられるチャンスがあると考えています。
CARRIER PLAN キャリアプラン
1〜2年目(実績を重ねる期間)
- ステップアップの流れ
先輩獣医師の指導のもと、多くの診察・手術の経験を積んでいただきます。また、院内外のセミナーで、積極的に勉強する機会もあります。
3〜5年目(中堅スタッフとして活躍)
- ステップアップの流れ
後輩の指導を行いつつ、自身の経験も増やし、得意な分野を伸ばします。主任や副院長などの役職に就いていただくことも多くあります。
6年目〜(責任ある役割を務めるまとめ役に)
- ステップアップの流れ
副院長・院長などの役職に就き、後輩の指導・育成、自身の専門分野の特化、病院全体のまとめ役、社会貢献への寄与などに取り組んでいただきます。
その後、独立して動物病院を開設したり、さらに高度な医療に挑んだりと、可能性は無限に広がっています!
1〜2年目(業務を習得する期間)
- ステップアップの流れ
動物看護師業務のほぼすべてを経験し、習得していただきます。手術の助手や入院患者の管理も行います。
3〜5年目(中堅スタッフとして活躍)
- ステップアップの流れ
難しい手術の助手や入院患者の管理などを任せられます。後輩の指導にも当たります。
6年目〜(責任のある役割を務めるまとめ役に)
- ステップアップの流れ
能力次第では役職(副看護師長・看護師長など)に就いていただきます。
夜間救急で臨床を経験することで、さまざまなことに臨機応変に対応できる愛玩動物看護師として成長できます!
FAQ よくある質問
大阪公立大学はどうして夜間診療科を設置することになったの?
ヨーロッパ基準の獣医学教育の証となるEAEVE認証取得のため夜間救急診療が必要となったからです。
RAEMAの設立はいつ?
2019年2月に大学より夜間診療事業への参画の話をいただいたことをきっかけに、南大阪で開業する獣医師8名で起業し、2021年10月に設立するに至りました。
EAEVE認証を詳しく教えてください。
EAEVE認証とは、グローバルに獣医学教育機関の教育の質と水準を評価し、教育の質をさらに向上させ、認証評価を得ることによって、大学の学生たちが受ける教育の質が保証されるようになるシステムです。大阪公立大学では認証評価に対応した新しいカリキュラムが2022年4月より始まっています。
RAEMAと学生との関わりはいつからですか?
2022年入学の学生が4年生となった2025年の10月からの予定です。
夜間診療中に医療事故が起こった際には誰の責任になるの?
協会と大学、当事者で協力して問題の解決に当たります。
南大阪地域に夜間専門動物病院は他にあるの?
南大阪・和歌山エリアには存在せず、広範囲な診療圏を独占的に確保しているため、様々な症例が来院すると予想されます。
南大阪地域に夜間専門動物病院は必要なの?
近隣動物病院173件へのアンケートでは、79.3%(有効回答116病院のうち92病院)で必要と集計されました。このことから地域に望まれていると考えられます。
1日の診療件数はどれくらいですか?
我々の調査では、1日10件~20件程度を見込んでいます。
RAEMAの雇用形態はどのようなもの?
夜間救急という特殊な業務であり、大学との契約期間もあるため、1年ごとに契約を更新する有期雇用制度を採用しています。
働くにあたって何かサポートありますか?
職員が気持ちよく働いてもらうために理事がいます。理事は現場の改善案やお声、セクハラ・パワハラなど労務相談の窓口となり、職員をサポートすることになります。気軽に相談してください。
夜の勤務後に別の仕事があるのですが、残業はありますか?
基本的に残業をしないような勤務体制をとっています。状況によって定刻を超えてしまう場合は常勤獣医師に引き継いでもらうといったような対応が可能です。
昼は別の病院で勤務してからになるので、始業に間に合わないかもしれませんが、いいですか?
当院には複数名の獣医師が在籍しています。始業に間に合わない場合や別の病院での勤務が長引いた場合などは、事前に相談していただければ問題ありません。
一般診療の経験しかなく難しい症例や手術に自信がないですが、大丈夫ですか?
経験豊富な獣医師と協力しながら、診療を進めるため、経験の浅い方やブランクのある方も大歓迎です。
社会保険はありますか?
社会保険につきましては、労災保険、厚生年金、雇用保険に加入しています。また、法令に基づいて有給休暇を取得していただけます。
応募の前に病院の雰囲気を見学できますか?
見学はいつでも可能です。エントリーフォームからご連絡ください。
応募するにはどうすればいいですか?
エントリーフォームよりご応募ください。折り返し担当者からご連絡さしあげます。
まずは病院内を見学していただき、その後面接を行ない採用を決定させていただきます。
INTERNSHIP 実習見学の流れ
-
01
応募
ご応募の際は、エントリーフォームよりご連絡ください。こちらから折り返しご連絡し、面接日時・時間を決めさせていただきます。
-
02
面接
zoomにて会社説明とともに一次面接を行います。履歴書をあらかじめ求人申込フォームから送付ください。筆記試験等はありませんので、緊張せず楽な気持ちでお越しください。その後二次面接を必要に応じ行います。
-
03
内定
面接後、担当者から1週間以内にご連絡させていただきます。
見学・実習のスケジュール
- 20:00
- 病院へ集合、着替え
- 21:00
- 実習スタート
- 29:00
- 勤務終了
見学・実習当日の持ち物
- スクラブ
- 上靴
- 履歴書
OUTLINE 募集要項
現在募集している職種一覧です。
こちらにない職種でも、気になる方はお気軽にエントリーページよりお問い合わせください。
【経験者】獣医師
- 雇用形態
- 常勤A
常勤B
アルバイト
- 仕事内容
- 夜間救急診療とかかりつけ医への引き継ぎ
- 給与
- 常勤A:月給400,000円~
常勤B:月給330,000円~
アルバイト:時給3,000円〜
※夜間手当を含みます。
※固定残業代12~15時間を含みます。
※経験者優遇(臨床経験による増額あり)
- 勤務時間
- 常勤A:週5 日勤務/週40時間
常勤B:週4 日勤務/週32時間
※勤務日数及び時間要相談(短縮可能)
- 勤務地
- 〒598-0048
大阪府泉佐野市りんくう往来北1-58 大阪公立大学獣医臨床センター
- 福利厚生
- ・社会保険加入
・セミナー参加費などの学術支援、大学の先生方や米国獣医救急集中専門医に直接セミナーやテレメディシン(遠隔医療支援)をお願い出来る予定
・交通費補助(上限あり)、住宅手当(家賃に応じる)、役職手当
※交通費などは支給に条件あり
- その他
- ・有給付与
・臨床経験2年以上
【経験者】動物看護師
- 雇用形態
- 常勤A
常勤B
アルバイト
- 仕事内容
- 夜間救急診療とかかりつけ医への引き継ぎ
- 給与
- 常勤A:月給250,000円~
常勤B:月給200,000円~
アルバイト:時給1,900円〜(兼業の場合)
※夜間手当を含みます。
※固定残業代12~15時間を含みます。
※経験者優遇(臨床経験による増額あり)
- 勤務時間
- 常勤A:週5 日勤務/週40時間
常勤B:週4 日勤務/週32時間
※勤務日数及び時間要相談(短縮可能)
- 勤務地
- 現大阪府立大学獣医臨床センター
〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1-58 大阪公立大学獣医臨床センター
- 福利厚生
- ・社会保険加入
・セミナー参加費などの学術支援、大学の先生方や米国獣医救急集中専門医に直接セミナーやテレメディシン(遠隔医療支援)をお願い出来る予定
・交通費補助(上限あり)、住宅手当(家賃に応じる)、役職手当
※交通費などは支給に条件あり
- その他
- ・有給付与
・臨床経験2年以上
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