獣医師 柴田 紘佑先生(ミライノ動物病院)

獣医師 柴田 紘佑先生(ミライノ動物病院)

インタビュー

幼少期や学生時代はどんな子供でしたか?

明るく活発で、小学校が終わるとランドセルを投げ出してすぐに外に遊びに行くタイプの少年でした。近所に沢山の飼い主様がいる環境で動物と触れ合うことが多かったので、とにかく生き物が大好きな少年でした。両親に懇願して愛犬を迎えてからは、兄弟のように過ごしていました。獣医師を志したのも愛犬の影響になります。学生時代は山岳部に所属していて、仲間と切磋琢磨してトレーニングをしたり登山を楽しんでいたと記憶しています。

開業の経緯を教えてください。

ご存知だと思いますが、昔より少なくなりましたが、動物病院はサービス残業やパワハラ気質が無意識に残っている少しタチの悪い業界です。働いている同期やスタッフが疲弊しプライベートにも支障をきたし辞めていく姿を嫌というほど見てきました。自分自身もイライラして大切な人を傷つけた経験がありますので、働いてくれるスタッフ皆がプライベートを大事にして、幸せになれるような病院を作ろうと思ったことが開業の経緯になります。

趣味やオフの時間の過ごし方を教えてください。

決まった趣味はないですが、服が好きで、古着も含めると100着以上持っていた時期があります。また、昔から友達や同期と集まって何かをするのが好きで、大学時代は飲み会やボードゲームなどを楽しんでいました。最近だと大学同期と早朝から高尾山に登りました。開院してからはオフの時間が少ないですが、妻と家で映画鑑賞したり、子供と遊ぶのが楽しみです。最近はカーテンに隠れるのがブームみたいで一緒に隠れて遊んでいます。

ミライノ動物病院の特徴について教えてください。

どんなに楽しくても、あくまで仕事は仕事です。仕事をしすぎたら疲弊していきますので、プライベートを充実して貰うために週休3日制度などフレキシブルに働くことができるシステムを働くスタッフに応じて臨機応変に取り入れています。仕事を定時で切り上げて自分自身、大切な人のために時間を使ってください。なるべく職場と距離が近くなり過ぎないように心がけているのが特徴になります。

理念や大切にしていることを教えてください

「病気を治す」という従来の病院のあり方ではなく、病気にならないよう「病気から守るために通う」を主軸とした予防治療やご家族様への食事指導などのインフォームを大切にしています。ご家族様、どうぶつたちのミライを考え、健康的でいられるように、ミライを守れるようにサポートします。日中の一般的な診療に加え、大学病院や救急病院で経験を積んだ複数の獣医師でより専門的な医療や救急診療を提供できるように目指していきます。

スタッフの教育環境について教えてください

1次診療に必要なスキルの習得と経験はもちろん、夜間救急症例など一般病院では経験できない特殊な症例を診察する機会が多いです。月25件以上の手術(予防手術・歯科処置を含む)も積極的に入っていただき、総合臨床医、愛玩動物看護師として独り立ちしていける教育プログラムを実践しています。 また、院内外の教育制度を整えており、オフラインセミナーはもちろん、学会参加の補助、大学病院への研修、近隣2次動物病院での専科研修を推奨しています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

明るく、他人や動物の気持ちを思いやることができる人です。技術や知識などは努力すれば後からいくらでも習得することはできますが、心や考え方を変えるのはとても難しいことです。僕自身、割とポジティブな人間ですので、そのようなポテンシャルを持った人と一緒だと相乗効果でとても幸せで楽しい気持ちになります。また自分のプライベートを大切にできる人です。仕事は仕事、遊びは遊びでメリハリをつけれることは大事なことだと思います。

プロフィール

名前柴田 紘佑
病院名ミライノ動物病院
職種獣医師
出身校麻布大学

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