獣医師 岡本先生（舞鶴動物医療センター）

インタビュー

幼少期や学生時代はどんな子供でしたか？

幼少期はたくさんの事に興味を持つ子だったので、毎日何かの習い事をしていました。バレエや水泳、陸上など身体を動かすことも好きでした。人見知りはしない方だったのでどこでも短時間で友達を作って遊んでいました。高校からは吹奏楽でホルンを吹いたり、大学に入ったらよさこいサークルに入ったりバンドを組んだりして、環境が変わると新しい事に挑戦することも多かったです。大学からは親から離れて1人暮らしをしていたので生活の大変さを学びました。

今の職業を志したきっかけについて教えてください

産まれた時から犬がいる環境で育ち、小学校では飼育員をしたり、飼っていた動物を何度も動物病院へ連れて行って、獣医さんの仕事を見る機会が多かったことがきっかけになっていると思います。また、腎臓が悪かった実家の犬に母が毎日点滴をしていたのを見ていたこともきっかけになったと思います。例えば、家で過ごしていて飼っている動物たちが何か不調を訴えているときに「もし自分が獣医さんだったら理解してあげられるかな」と思い、獣医師になることに決めました。

入社の経緯を教えてください

大学3年生の夏に母の実家で過ごすことがあり、その時に見学させてもらったことがきっかけです。また、研究室の先輩が就職されていたのでお話を聞く事やお仕事を見させていただく事で研究から臨床へ進む姿を想像しやすくなるかと思い、見学を希望しました。その時からも歓迎してくださり実習も楽しく勉強になることが多かったので、毎年長期休みには実習をさせていただいていました。他にも動物病院は見学しましたが、舞鶴動物医療センターはとても居心地がよく、私には合っていると思ったので就職しました。

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