【つなぐ部活】トライアスロン編

【つなぐ部活】トライアスロン編

運動や様々な活動を通して、読者のみなさんや動物病院のみなさんとのつながりをさらに強くしたい!そんな想いから、つなぐワーク編集部があなたの趣味にご同行♪

第一回はトライアスロン大会の様子をお届け!

今回はトライアスロンに挑戦!

徳平 和磨先生 動物病院奈良 院長/獣医師

2005年に大阪公立大学を卒業後に、大阪府寝屋川市の動物病院で5年間、大阪府福島区の動物病院で副院長として勤務。奈良市の動物病院で雇われ院長として勤務の後に、2013年に動物病院奈良を開業。

徳平 和磨先生

打越 一生(うっちー) (株)HUMO 営業部/つなぐワーク編集部

2013年に上海海事大学を卒業後、3年ほどクアラルンプールや大阪で勤務した後に株式会社HUMOに入社(2017年)。2020年より拠点を関西に移し現在に至る。密かにトレーニングを重ねており、遂に今回初めてトライアスロン大会に出場!

打越 一生(うっちー)

大会DATA

第36回ジャパンショートトライアスロン赤穂大会

会場:兵庫県赤穂海浜公園

競技種目:スイム 1.5km、バイク 40km、ラン 10km

赤穂海浜公園内の特設コースで開催。スイムは海水の湖で波や流れがなく、安全性の高いコースで、初めて参加する人も安心してチャレンジできます!

お世話になっている「動物病院奈良」徳平先生と、念願だったトライアスロン大会に初参加!トランジションエリアでセットアップ後、13時にスタート!この日もうだるような暑さでしたが、初めのスイムは心地よい水温で好調に泳ぎ切りました。その後のバイクとランでは太陽と自分との戦いに!どんなペース配分で競技を行うかが肝だと痛感・・・!先生が到着し私もゴール!また大会に出場したいです!

徳平先生のご感想(ロングインタビュー ver.)

挑戦しようと思ったきっかけ

現状のままの自分がいても立ってもいられなくなって「とりあえず何かしよう、鍛えよう」と思いついたのがトライアスロン。30代の頃にフルマラソンは4〜5回走りましたが、徐々にタイムが落ちフェードアウトし、身体はブクブク太っていきました。「腹の出た中年にはなりたくない」と思っていたのに、それが現実となりつつあったところで、文頭のように思いました。

トレーニングについて

まず何もしていない中で想像したのはスイムが見えないこと。おおよそショートで1500m、ロングで3000mを泳ぎます。早速近所のスポーツジムを契約し、プールで泳いでみると、50mから頑張っても100mで息が切れ「ハァハァ」言って中断。2往復で100m、1500mだと30往復!?泳げる自分を全く想像ができませんでした。ファーストステップとして、すでに4月の時点で7月23日の赤穂ショートトライアスロンにすでにエントリーしていたものの「泳げるようになるのか!?」と不安に思っていました。100mを繰り返して徐々に長く泳げるようにするしかないと考えながら、パーソナルトレーナーをつけるか?とかも考えたりしました。家に帰りYouTubeで長く泳ぐ方法を検索してみると、水泳コーチが上手い人の泳ぎとそうでない人の泳ぎを画面上下に写し比較している動画を見つけました。それをじっくり見てみると、泳げる人はバタ足の回数が圧倒的に少ないことがわかりました。「どういうタイミングでバタ足してるんだ?」とよく観察して、見よう見まねで次の日市民プールで泳いでみたりもしました。前にお爺さんがゆっくり泳いでいたので、その後ろをゆっくり泳ぐと、バタ足のタイミングはよくわからなかったものの(後にツービート泳法と判明)お爺さんが良いペースメーカーになり、ゆっくり40分くらい泳ぎ続けられました。子供のお迎えの時間が迫っていたこともあり、途中で切り上げましたが、自分の中でワクワクが止まりませんでした。また次の日仕事終わりにジムのプールに行き、時間無制限で泳いでみました。結果はまだ泳げた方だと思いますが、家に帰りたくなったところで終了しました。1時間20分泳ぎ続けて3150m泳いでいました。あっけなかった、想像できないと思っていた数日後の出来事でした。その後、いくらでも泳げるスイムが気持ちよくなり、スイム練習ばかりしていました。バイクは、毎日の通勤道片道9kmをおよそ25分くらい走っていましたが、それ以上の距離を経験せず、ランに至っては、ほぼ練習無しでした。スイムとバイクで少し甦った心肺機能と筋力頼みで本番を迎えました。

そして本番に・・・

エントリーしたショートトライアスロンはスイム1500m、バイク40km、ラン10kmで、7月23日という、真夏酷暑日のしかもスタートが13時00分!?「一番暑い時やん!?殺そうとしてる?」と思いながらもスタート!赤穂海浜公園内には海水を引いてきた海水池があり、小島の周りを2周。人がわんさかいる中で泳ぐのは大変で、腕や足がそこらじゅうに。全く落ち着いて泳げない…そして水中は緑で何も見えない…ヘッドアップで進行方向を確認しながら泳ぐとは、聞いていましたが、外へ外へと行ってしまい、全くうまく泳げず、息も上がりました。おそらくは2〜300mは余計に泳いでいました。最後にやっと落ち着けて「泳げた」と思ったらスイム終了。次はバイクです。ウェットスーツを脱ぎ、足の砂を払い、シューズを素足のまま履きます。バイクに乗り込んだ瞬間は「チョー気持ちいい!」と一人叫んでいました。しかし周回コース序盤になって、右腰辺りに痛みが出てきました。(腰を伸ばしたくなるようなダルい痛み。)スピードも35km/hくらい出てたところが25kmくらいになりました。逆に腰をさらに曲げて肘をハンドルに着きこいでみると少し腰の痛みが和らぎ、そこから再度スピードアップ!30km/hくらいには戻りました。40kmという距離を初めて体験しました。最後にラン10kmです。2キロの周回コースを5周。走り始め、太もも、ふくらはぎに一気に重力がかかり膝から崩れそうになり、ふくらはぎがつりそうになりました。おそらく5分30/kmのゆっくりのペースで「俺の足耐えてくれ」と思いながら、酷暑の忍耐走。2km毎のエイドステーションでスポーツドリンクを5杯くらいがぶ飲みし、頭から水をかけてもらいました。飲むと足のつりそうなのが復活して、これを4回繰り返しました。このエイドがなかったら完走できなかったんじゃないかと思います。そして無事完走。タイムは3時間2分29秒。3時間くらいは切れるんじゃないかと思っていましたが、トレーニング不足だと反省し「次の大会へ向けて頑張ろう」と、ひとまずはお疲れ様と一緒に参加した一生君と称え合いました。気持ちよかったです。

つなぐワーク編集部 うっちーレポ

とにかく完走することを目標にやりました。走り終わってみて、体力はもちろんですが、頭脳も使うスポーツだなと感じました。トレーニングは毎日コツコツとやらないと全く通用しないですし、その分完走した達成感は格別でした!

大会結果

徳平和磨 院長

完走タイム 3:02:29(スイム:39分16秒、バイク:1時間24分00秒、ラン:59分13秒)

打越一生

完走タイム 3:07:13(スイム:38分04秒、バイク:1時間32分47秒、ラン:56分22秒)

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