獣医師 萩原先生（宮崎台どうぶつ病院）

インタビュー

幼少期や学生時代はどんな子供でしたか？

とにかく自然や生き物が好きな少年でした。地元は田舎でしたので物心ついた時から友達を巻き込んで虫取りや川遊びなどをして過ごしていました。ずっと犬を飼いたいと両親に懇願して、小学生に上がったタイミングで犬の譲渡会に連れて行ってもらい愛犬を迎えました。それ以来相棒のように過ごしていました。その一方でスポーツ大好き少年でもありましたので、部活動では小学生の頃から野球に打ち込み仲間と切磋琢磨していた記憶があります。

趣味やオフの時間の過ごし方を教えてください

幼少期より趣味は絵画です。細かいデザイン画や動物の絵を描くことが多く、現在は時間があるときに油絵を描いています。また、今年の夏からサーフィンを始めたので朝はサーフィンをして昼食を取ってから午後は臨床の勉強に充てることが多いです。映画鑑賞も好きなのですが、最近は臨床の勉強以外にも会社の経営について考えたり色々な調べ物をしたりやりたいことが多く、まとまった時間を取ることができないので老後の楽しみとして取っておこうと思っています。

理念や大切にしていることを教えてください

動物とご家族に対して正直な獣医療を提供することです。動物は言葉を話すことができないため、後から診療内容を飼い主さんに伝えることができません。そのため、できるだけ飼い主さんが見ている前で検査や治療を行うこと、お預かりして検査を行う場合は内容を細かい所までしっかり伝えることを意識しています。人間と違い、獣医療では動物病院のスタッフが動物と飼い主さんの間に入って代弁者としての役割をする必要があることを常に心に置いて診療を行っています。

どんな人と一緒に働きたいですか？

明るく、他人や動物の気持ちを思いやることができる人です。技術や知識などは努力すれば後からいくらでも習得することはできますが、心や考え方を変えるのはとても難しいことです。私自身、割とポジティブな人間ですので、そのようなポテンシャルを持った人と一緒だと相乗効果でとても幸せで楽しい気持ちになります。職場は人生の中でかなり長い時間を過ごす場所ですので、仕事を楽しめるような環境づくりを常に考えていますし、そんな環境ができれば最高だと思います。

プロフィール

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