獣医師 加藤先生(プリモ動物病院 上溝 / 腫瘍科・CTセンター)
インタビュー
自社の特徴について教えてください。
グループ病院とは言っても、現場の権限は院長に裁量を任せられているので院長の個性により各病院はそれぞれ異なる強味を持った病院であることが特徴です。規模や医療設備も病院ごとに異なりますが、グループの理念である『近所のやさしい獣医さん』であることを軸として、それぞれの持ち味を活かした最適な医療サービスを提供できるよう各院、各スタッフで日々努力を行っています。もちろん自院で対応できないものは他院へ迅速に紹介するなどグループ病院ならではの横の連携も特徴的と言えます。
現在から5年後の自社の展望を教えてください。
当院は開業から20年がたち、その間地域の中核病院として成長し続けてきました。昨今では世の中が変わり動物病院の役割、ニーズも大きく変化をしている状況です。これからはいかに時代の流れにマッチした動物病院であり続けるかが重要となってきます。そのためには質の高い医療を提供し続け、かつ顧客の利便性もさらに追求していく必要性があります。例えば専門診療に特化した医療センターや、逆に予防専門のサテライト病院の設立など。一方で医療接遇や医療以外のサービスを兼ね備えたハイブリッドな病院を展開していくことが今後の顧客ニーズに求められるものと考えています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
協調性のある人、人の心の痛みが分かる人です。どんなに医学的知識を備えた人であっても、人の心を理解できない人間は患者さんを救うことはできないと思っています。動物病院ではあっても最終的には人対人の仕事であると考えています。そのため、獣医師、看護師としての能力がどうかの前に『人間力』が高い人材であってほしいと思います。相手を思いやり、尊敬しお互いに敬意を持つことのできるマインドの持ち主であればどのような業務であっても光り輝くことができると思います。
プロフィール
名前 | 加藤 憲一 |
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病院名 | プリモ動物病院 上溝 腫瘍科・CTセンター |
職種 | 獣医師 |
出身校 | 日本大学 |