獣医師 草場先生(プリモ動物病院 練馬)
インタビュー
幼少期や学生時代はどんな子供でしたか?
小さい頃は体育と理科が大好きで、運動会や授業参観で張り切ってしまう、だいたい写真の真ん中に映りたがる、クラス委員なんかもやりたがる、そんな子でした。一方で小学校の頃は図書室が大好きで、図鑑や絵本を読み漁っていました。その頃に読んだ本の影響で獣医師を志し、以後ずっとその夢は変わらず今に至ります。小学校から始めたサッカーは中学・高校・大学でもチームを組んで続けていたおかげで、今でも体力には自信があります。割と「大人しくはない」タイプだったと思います。
理念や大切にしていることを教えてください
「一診一笑」と呼んでいますが、病態が厳しい状態であってもなるべく1つの診察の中で1回は、飼い主さんと笑えるような診察を心掛けています。必ずしも楽しい笑いだけではなく、ほっとした笑いであったり、動物たちを通して安心して微笑んでいられるような診察である方が良いと思っています。それはスタッフに対しても同じで、動物の診療に対してはストイックなプロフェッショナルであるべきだと思いますが「1日働いてお家に帰る間にはやっぱり笑っていて欲しい」そういう気持ちの充実が病院のホスピタリティに繋がると思っています。その上で自分がやりたいこと、動物のために勉強したいこと、飼い主さんにやってあげたいことを見つけて欲しい、取り組んで欲しいと思っています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
なぜ自分が獣医師、動物看護師になりたいと思ったか、それを忘れずにいられる、人にも言える、働くための原動力を忘れずにいられる人、そういう動機がしっかりしている人は一緒に働いていて、私も共感しやすいし、お互い協力もしやすいと思います。そういう人は自分がやりたいことがはっきりしている印象もあるので好きです。あとは、周りに前向きな影響を与えられる人です。自分がやりたいことがあるからといって、意固地になったりせず、自分も他人も素直に認められる人は、周りにも好かれると思うし、当院で成長している人たちの共通点はそこにあると思っています。こういう人は周りの人に対しても良い空気を出してくれるので好きですね。自分自身がこうありたいと思っているので、そんな人と一緒に働きたいですね。
プロフィール
名前 | 草場 宏之 |
---|---|
病院名 | プリモ動物病院 練馬 |
職種 | 獣医師 |
出身校 | 日本大学 |