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# 酪農学園大学

酪農学園大学には、獣医師を輩出する獣医学類のほか、獣医保健看護学類があります。獣医保健看護学類では、毎年多数の愛玩動物看護師やペット栄養管理士が誕生しています。
獣医学類の就職実績から見ていきましょう。
大学が公表する2019年のデータによると、獣医学類では105人が卒業。99%の人が就職しており、大学院などへの進学者は3名でした。
約半数の49%の人が動物病院に就職しています。
その次に多いのが金融業・保険業で24.5%にも及びます。ここでいう金融業・保険業は、農業共済組合がほとんどで、ペット保険などではないようです。酪農学園大学は、牛や馬の臨床学習の機会が多いことから、組合管轄農家での牛・馬・豚の診療、牛の人工授精などで活躍している人がたくさんいます。
公務員になった人は21.5%。公務員としての就職先は北海道に限らず全国のさまざまな都道府県にわたっています。
次に獣医保健看護学類の就職実績です。
2019年は54人の卒業生がいました。98%の人が就職しており、進学したのは1名だけです。
58.4%と半数以上の人が動物病院に就職しています。農業共済組合などの金融・保険業が7.5%いることを除くと、残りの15名ほどの人は動物医療とは関係ない業種に就職しており、飲食業や小売業、サービス業に就いている人もいます。公務員になった人は一人しかいませんでした。

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