獣医師 杉本先生(皇子山動物病院)

獣医師 杉本先生(皇子山動物病院)

インタビュー

幼少期や学生時代はどんな子供でしたか?

家から学校はそれ程遠くありませんが、低学年の時はとにかく道草をして帰るのでかなり時間がかかって帰ってました。 帰ったらすぐ自宅の裏山で昆虫採集したり、愛犬の遊び相手になったり、ずっと外で遊んでました。 大人しく無口でのんびりしたタイプで、皆で集まってワイワイという感じはなかったです。 活発でヤンチャなタイプの1つ年下の弟とはよく比較されて「全然違う」などと周りから見られていましたが、短距離走のタイムが早く意外に思われていました。 高学年になると、スポーツ少年団の野球チームができて、多くの子が入団したので好きだった公園の草野球も相手がいなくなり、その頃から勉強机に向かって黙々と勉強するようになっていきました。今になってみれば、よく分からない受験のために頑張っていたなと思います。 あまり大人にアドバイスをもらうことをしなかったので、短期間で要領よく伸びていってということはありませんでしたが、着実に真面目に努力するのがこの頃に習慣化されていったと思います。

ここだけは負けないことって何ですか?

丁寧な診察、治療を心がけています。特に飼い主様の話をよく聞くように心がけていて、飼い主様が時間の大半を喋っておられることもよくあります。 「こんな事を聞いてもいいの?」という質問にもできるだけわかる範囲で答えるようにしています。 獣医一人体制なので、一人の患者様にじっくりと時間をかけて…とはいかないこともありますが、スタッフの協力の元、できる限り多くの患者様に必要な医療サービスを受けていただけるように、工夫や努力をしています。 スタッフ同士の関係も、皇子山動物病院の誇れる要素の1つで、動物医療業界と無縁のところから入職されている方も半数以上在籍しているため、資格や知識のあるメンバーが教えあって、スキルアップしている姿をよく目にします。 またそれぞれができる分野を伸ばそうと努力して、動物看護師資格試験はもちろんそれとは別の資格などをチャレンジしています。

職場の周辺環境について教えてください(交通や生活面、客層など)

皇子山動物病院は琵琶湖の南西で比叡山麓の西大津という地域にあります。 大津市役所が前の通り沿い200mの距離にあり、JR大津京駅と京阪市役所前駅もあるため、人の往来は盛んです。 滋賀県の中央に琵琶湖があり、その西側が大津市ですが縦に長く市街地があるため、遠方からでも車を利用してご来院いただいてます。動物病院の近隣は皇子山総合運動公園や三井寺、琵琶湖疏水などわんちゃんを連れて散策できる場所に恵まれています。 またペット飼育可のマンションが多数あり、30〜50代の比較的若い世代のファミリーの飼い主様が多いように思います。 ペットが大好きで、とにかく明るくトークが楽しい飼い主様がおられて、談笑が弾むことがしばしばあります。

プロフィール

名前杉本 寛樹
病院名皇子山動物病院
職種獣医師
出身校麻布大学

# タグでつながる

# シェアする