獣医師 パウル先生(プリモ動物病院 厚木第1)
インタビュー
今の職業を志したきっかけについて教えてください。
獣医師という職業を志した理由は、小学生の時に、水族館のイルカショーのトレーナーに憧れたことがきっかけです。イルカと一緒に泳いだり、飛んだりするショーはとても輝いて見えました。そこから、動物に関わる仕事がしたいと思うようになりました。中学生になると東日本大震災が起き、たくさんの方々や動物達が亡くなりました。その中で特に印象に残ったのが、警戒区域の中にある農場の牛の死亡原因が「餓死」であったということです。餌をあげる人が避難したことで、ご飯が食べれなくなり、そのまま亡くなっていく…。それをなんとかしたいと思い、獣医師を目指しました。
ここだけは負けないことってなんですか?
「ここだけは負けない」という点が2つあり、1つ目は自分でいうのも変ですが、誰よりも真面目な部分だと思います。気になったことはメモを必ず取り、分からないことがあれば、理解できるまで調べます。自分ではわからないことがあれば必ず上司へ質問します。この努力は最初の3年はとても大事なことだと思って続けています。 2つ目は飼い主様とのコミュニケーション力です。もともと学生時代にスターバックスでアルバイトをしていたこともあり、お客様とお話しするのが好きです。スターバックスでは、店舗の中で1番お客様とコネクトするのが上手な人選手権で優勝しました。 それくらい人と話すことに抵抗がないのは、他の人と比べて私の強みだと思います。
どんな人が活躍されてますか?
獣医師では、それぞれの診療科の強みを持つ院長達に加えて、鍼灸や細胞診などの科が強い先生達もたくさん在籍しています。さらにプリモでは、本社の方々の手厚いサポートがあるために、診療に集中することができます。現場で働いている人だけでなく、本社で働いている人たちもご活躍されています。プリモに所属している人たちは本当に皆が仕事熱心であり、和気藹々としたコミュニケーションが盛んだと思います。どんな人が活躍されているか?って聞かれたら、「全員」ですかね(笑)
プロフィール
名前 | パウル 快 |
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病院名 | プリモ動物病院 厚木第1 |
職種 | 獣医師 |
出身校 | 麻布大学 |