獣医師 清水先生(町田森野プリモ動物病院)
インタビュー
幼少期や学生時代はどんな子供でしたか?
小さいときは川崎病や小児喘息を患うなど比較的病弱でした。学校ではあまり目立つタイプではなかったのですが、気のあった仲間といつも一緒にいて楽しく過ごしていました。結構飽きっぽい性格で興味を持ったらとりあえずやってみるけどほとんど長続きしなかったです。一方でこれと決めたものはずっと探求し続けるタイプでした。動物に興味を持ったのは高校生からで意外と遅かったのですが、なぜか自分にあっていると感じ「とにかくまっすぐに探求し続けられた」それが今の仕事につながったかなと思います。
自社の特徴について教えてください。
プリモ動物病院グループは様々なバックグラウンドや経歴をもったスタッフが多く在籍しています。個人だけでなく各病院でもそれぞれが強みや特徴を持っています。そのようなスタッフたちが互いに強みを生かし、また苦手な部分を補完しあいながら協力することにより、個人の力ではなしえない幅広くかつ質の高い獣医療を飼い主様や動物たちに提供できることが最大の特徴です。また現場スタッフだけではなく、病院を横断してみてくれるサポートスタッフが縁の下で支えてくれることにより、我々現場スタッフが獣医療に専念できる環境があります。
現在から5年後の自社の展望を教えてください。
町田森野プリモ動物病院は究極のホームドクターを目指しています。獣医療も高度医療化していて、専門性の高い2次診療施設も多くなっていますが、どうしてもそういった病院では病気だけを診る施設になってしまいます。町田森野プリモ動物病院が目標とするのはホームドクターとして病気だけではなく、治療を通じて動物たちと飼い主様のよりよい人生をサポートできる病院でありたいと思っています。そのために飼い主様と動物たちにより便利に快適に来院していただけるような病院づくりを行っています。また私自身が猫が好きなので猫にフォーカスして、猫が安心して来院できるような施策を実施しています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
技術面よりも人間性の高い方と一緒に働きたいです。確かに獣医療は技術が必須ではありますが、それ以上に人の心を救う存在であるべきだと思っています。獣医療は一人ではできません。結局は動物を通して飼い主様を相手にして、また同じ志を持つ仲間と一緒に治療にあたることになります。技術面は後からいくらでも身に付きますが、人間性はそう簡単には身に着けられません。私はそういう方と一緒に究極のホームドクターを目指して働きたいと思います。当院ではスタッフたちにも「Be a Giver」を合言葉に「他人に対して与えられる人間=他者に優しくなれる人間」になって欲しいと思っています。
プロフィール
名前 | 清水 悌二 |
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病院名 | 町田森野プリモ動物病院 |
職種 | 獣医師 |
出身校 | 岐阜大学 |