獣医師 小田嶋先生(プリモ動物病院 古淵 / 歯科・内視鏡センター)

獣医師 小田嶋先生(プリモ動物病院 古淵 / 歯科・内視鏡センター)

インタビュー

今の職業を志したきっかけについて教えてください。

小学校3年生くらいの時に2匹の子猫を拾いました。その猫たちはひどい風邪を引いていて、目やにと鼻水で顔はぐちゃぐちゃで、顔がわからないような状態でした。病院へ連れて行き、先生から頂いた点眼薬と内服薬を一生懸命あげていたところ、目がぱっちり開きとっても可愛いお顔が見れた時「魔法だ!!」と衝撃を受けました。その頃から将来の夢は獣医師になりました。その後、中学1年生の時に飼った犬の涙や毛が気になり、病院で「逆さまつげのせいかと思う」と伝えた所、先生に「ほんとだね、君は観察力があるから獣医に向いているよ」と言っていただけた事で一気に調子に乗り、今に至ります(笑)。

代表的な1日のスケジュールについて教えてください。

朝8時半に出勤し、病院内や外の清掃、入院している子たちの処置を行います。9時〜13時は午前の診察を行い、13〜16時の間は検査や手術を行います。その間に1時間休憩を取りますが、手術が長引いたり検査が立て込んだりするとなかなか休憩が取れない日もあります。16〜19時は午後の診察時間で、終了次第再度入院の子の処置を行います。終礼後その日のカルテを再度確認し、獣医師と入院担当の看護師でカンファレンスを実施します。またその場で明日の予定を確認し、終了です。

現在から5年後の目標を教えてください

私の5年後の目標は、1次診療のプロフェッショナルです(5年後と言わず常に思っていますが)。 プリモ動物病院の掲げる「近所の優しい獣医さん」であることが大前提です。そのため5年後にものすごい難しい手術ができるようになりたい、超最先端の機器を導入したいなどではなく、今プリモに来てくださっている患者さんたちが困っている”ちょっとしたこと”を何でも解決できる獣医師になりたいと思っています。ペットたちも高齢化しています。悩みもそれに応じたものが多くなってきました。歳をとって出てくる様々な不調、薬ではどうすることもできなくなってしまったものなどにも対応したいという気持ちで鍼灸治療を学んでいます。また、病院を病気で通う辛い場所にしたくないという思いもあるので、病院を楽しみにしてきてくれる患者さんたち(飼い主様も動物たちも)を増やすことも大きな目標です。

プロフィール

名前小田嶋 希佳
病院名プリモ動物病院 古淵 歯科・内視鏡センター
職種獣医師
出身校麻布大学

プリモ動物病院 古淵 歯科・内視鏡センターの求人情報

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